たまに料理をつくる男性へ あなたの料理が劇的に喜ばれる方法があった!

「男の料理」=「週末のカレー」だった時代から、今はちょっと変化しているのでは?と勝手に思っています。

2、3のレパートリーがあり、ヘタすると(?)たまに平日の夜にも料理を作ってしまったり…

すると、たまに作るのはいいけど、疲れてるので正直片付けはツライし、かと言って片付けしないことで家族の不和のもとになっては、そもそも作らなきゃよかったなぁ…と、なりかねません。本当に年に1回くらいしか作らないと、「ヤンキーが卒業式だけ来て先生に褒められる」の法則に従い、「あなたが料理をつくってくれるなんて!ありがとう!!」と逆に感謝される可能性もあったのに、もう週に1、2度作ってしまっているあなた、もう遅いです(笑)。

なにを隠そう私も料理をたまにしますが、片付けは嫌いです。何やかんや料理以外も趣味で作ったりするのに、片付けと掃除が本当に苦手です…。

そこで、私が普段実践している「準備と片付け」の一部を、ちょっとだけお教えしましょう! 準備と片付けも、長く「料理」を続けるための大切なポイントです。

たとえば野菜炒めを作る前。この白い方形の容器は、いわゆる「バット」ですが、料理店などでは、冷蔵庫にしまうときには必ず使用している道具です。その日に使う材料を、調味料とか薬味も含めて、できるだけこのような「箱」に入れてしまいます。ワクに入れないと必ずいろいろバラけてきて、どんどん後で片付けるのがイヤになります。

そして、ゴミ、とくに生ゴミですが、三角コーナーや、ゴミ箱にはいきなり捨てません。平坦に広げたある程度の大きさの紙の上に捨てます。卵割っても、玉ねぎの皮剥いても、キャベツの芯も、デザートに梨剥いても。すべてこの上です。 ゴミ箱に捨てるのが億劫で、ついつい野菜の皮が俎板を占領してしまうのを、「隣の紙の上に心おきなく捨てる」ことで防ぎます。

そして、材料を切って戻すのも同じ容器の上です。薬味などが容器の中で拾いにくそうだったら、小皿に置いてしまいます。

あとは材料を順番に入れて炒め物を作り、生ゴミを置いた紙ごとくるっとまとめて、最後に1度でゴミ箱に捨てます。少々の水分は紙に吸い取られ、臭いも出ません。もし魚の内臓など、ほんとに臭いが出そうなものは、別途紙を用意して、まるめてナイロン袋に入れ「冷凍」します。そしてゴミの日の朝に、冷凍庫から取り出して捨てます。すると全く臭いが出ません。

これこそLCA(Life Cycle Assessment)ならぬ、CCA(Cooking..以下略)的な考え方です。

残った材料は、そのままバットに入れたまま冷蔵庫にしまってもいいくらいです。 冷蔵庫から出した材料を、拡散することなく料理をつくり、そのまま元の場所に戻すだけです。

あなたも明日から早速実践できます! 「また作って」と言われます!